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私が大衆演劇に出合って、「これはスゴイ!」と感じたことをピックアップしていきます。

① 毎日演目が替わる。
毎日違うお芝居やショーを展開するってスゴすぎ…


② よって、各劇団が芝居のストックを100以上もっている。

③ 基本的に台本はなく、口立てで稽古している。
新人はついていくだけで必死…

④ 通常公演時のリハーサルはなく、数分の打ち合わせのみでぶっつけ本番になる。
すでに頭の中にセリフが入っているらしい…。
1時間のお芝居なら1~2回みれば、セリフ全部覚えちゃうよ、という座長も。
新作の稽古でさえ、たった1日(数時間)だったりするそう。

⑤ 「あの顔がこんなに化けるのか」という驚き。
どう見てもオッサンなのに、ひとたび化粧と鬘と着物を身にまとえば、妖艶な女形に大変貌をとげ、
その艶やかさと表情や所作に言葉を失ってしまう。

⑥ 1ヶ月の公演中、ほぼ休みなし。
劇場公演では、昼夜3時間ずつの舞台をこなし、その後には稽古…。
1ヶ月の公演が終われば、すぐさま次の公演先へ移動し、休むヒマなくまた1ヶ月の繰り返し。
いつ休むのだろう…身体は大丈夫なのかといつも思います。

⑦ たっぷり3時間の公演(劇場の場合)で、木戸銭といわれる入場料はたったの1500円前後。
第一部がミニショー、二部がお芝居、三部が舞踊ショーと見応えがあるのにこのコスパ。
毎日通いたくなるのもうなずけます。(※ミニショーがない二部構成の日もあります)

⑧ 古くからの伝統を大切にしながら、各劇団新しいことにもチャレンジしている。オリジナリティーを出し、大衆演劇界全体が現代的なエンターテインメントとして進化してきている。
若手の役者を中心にヒップホップ系のダンスや流行のポップス、ミュージカル曲なども取り入れ、そこに古臭さは存在しない。
古きよき伝統と最新の流行との融合が、老若男女に受け入れられている。

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コメント

  • Yamada Miyao

    家内と鈴蘭南座に橘炎鷹座長の観劇いきました、若くて、イケメン、送りで握手してもらい、昔の彼より
    三枚目、次回は旦那の食費削って、ご祝儀にと宣う、楽しかったです。

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