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■客席編
大阪の劇場では、よく隣に座った初対面のオバチャンに話しかけられ、世間話をしたり、お菓子やパンをくれたりします。
「名古屋から来た」と言うと、「ほんならこれ、新幹線の中で食べ」と言って、さらに余分にくれます(笑)。
初対面ですらこんな様子なので、大阪のオバチャンは自分ができる範囲で、役者さんたちにも気さくにお世話しているのだろうと容易に想像ができます。
口上挨拶時に食べ物の差し入れがあり、役者がその場でかぶりつき、笑いを誘うこともよくあります。
■芝居編
すでに観たことがあり、あらすじを知っているお芝居でも、何度でも泣けます。
座長が突然段取りを変更したり、打ち合わせにない動きやアドリブが入ったりして、若手がいじられダジタジとなることも…
クライマックスの紙吹雪が大量に降りすぎて、役者が見えなくなったことも。(手動のため調整が難しい。)
最前列の客席では、かばんの中にも侵入します。
その後の幕間では、掃除機の音が響き渡るというアットホームさ(?)なのです。
■舞踊ショー編
好きな役者が出てくるたびに嬉しくてソワソワ…「何回目が合った」とか「あのとき、私の方を見た」などとよく話します。
美しい女形の姿で、最後に低い声で挨拶をされると、見た目とのギャップに案外萌えます(笑)。
■送り出し編
・順番を待つ間、何を話そうかなと考えるけど、いざ役者さんを目の前にすると「お疲れ様でした」とか
「ありがとうございました」としか言えなくて、自己嫌悪に陥る(笑)。
・せっかくのドキドキツーショット写真が、興奮と緊張で相方の手が震え、かなりの確率でぼけている。
・好きな役者が若いファンと話していると、思わず嫉妬をしてしまう人が多数。
・役者といっぱい話そうとして、最後まで待っている間に、いつの間にか楽屋に入ってしまい、どうにかこうにか追っかける人も…
送り出しでは、オバチャンも乙女になり、そこに年齢は関係ないようです。