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青森駅からほど離れたところに、三内丸山遺跡というものがあります。
もともと野球場を建設しようとしたら大規模な縄文遺跡が出てきたという、比較的最近できた観光地です。
またすぐ近くに青森県立美術館もあり、一日でこの二つをまわるのにちょうどよい規模かと思います。
青森駅から出ている市営バスで20分程度行けるので、青森に行った際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。
太古と近代の織り成す異空間を満喫することができるでしょう。
1.三内丸山遺跡の魅力
三内丸山遺跡は縄文時代の遺跡です。
とにかく広い土地に、当時の竪穴式住居や高床式倉庫が再現されています。
中に入ることもできるので縄文時代の気分を味わえるでしょう。
これは青森ならではなのですがあまり中が混雑していなく、広いところをゆっくりまわれるのも魅力です。
子供の頃に教科書で見た縄文時代の暮らしを体感できることでしょう。
2.三内丸山遺跡のまわりかた
さんまるミュージアムというところにはさまざまな展示物があります。
縄文時代の遺跡や土偶、当時の生活を再現した蝋人形などがあります。
また、ヒスイと使った装飾品などもあり、太古の昔にこんな美しいものがあったのかと驚くことでしょう。
奥の方では体験コーナーで矢じりをつくったり、当時のアクセサリーを作ったりもできます。
都合が合うようであればぜひ体験しましょう。
奥の方にある「れすとらん五千年の星」では縄文時代に食されていたとされる
古代米や栗を使用した料理などが食べられます。
3、青森県立美術館とは
青森県立美術館は三内丸山遺跡のすぐ近くにある近代的な美術館です。
そのシンボルはあおもり犬です。
奈良美智によって制作された8.5メートルの巨大な建造物です。
これはぜひ見て下さい。その不思議さに圧倒されるでしょう。
この美術館はたくさんの絵や美術品が飾られています。
近代芸術家のものが多いのでその奇抜さに心をうばわれるかもしれません。
他にイベントとしてコンサートが開かれたり、
版画などのワークショップも開催されているのでぜひ足を運んでみて下さい。