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トカゲは設備さえ整えれば飼いやすい生き物。
しかし、時には失敗してしまうのが飼い主というもの。
今回は、トカゲを飼った時のよくある失敗を2つまとめました。


①ケージを間違える
トカゲには、専用のケージがあります。
専用のケージは、前面が開くものです。
トカゲは野生の時には上から鳥に襲われる事が多かったため、
上から除かれたり手を差し出されたりする事に非常に警戒します。
水槽でトカゲを飼った所、非常に気性の荒い性格のトカゲに成長してしまったのです。
水槽は上が開いていますよね。
上からしか手を差し入れることが出来ないため、トカゲは警戒心が強くなってしまったのです。
トカゲを飼ったなら、ハンドリング(手乗り)して可愛がりたいもの。
是非、お金を惜しまず専用のケージをペットショップで飼うようにしましょうね。

②トカゲが脱皮不全を起こしてしまった。
脱皮不全とは、トカゲの指先に脱皮するはずの皮が残ってしまい、
(ヤモリだと目の周り、指先、体全体に皮が浮いている状態)完全に脱皮し切れない状態が続くことです。
原因は、飼育環境が整っていないか、トカゲ自体が病気にかかっているかのどちらかです。
皮のついている所から血行が悪くなり、最悪の場合死に到ります。
対処法としては、トカゲがうまく脱皮出来るように、飼育環境に適度に霧吹きをしてあげることです。
紫外線が必要な場合には、きちんと設置してあげてください。
健康な場合は人が脱皮を手伝う必要はありません。
脱皮不全を起こしている時には、適宜皮を剥いてあげるという手もあります。
その際には、トカゲが傷を負う事のないように慎重に行いましょうね。

いかがでしたでしょうか。
愛するトカゲが健康に過ごすことの出来るよう、環境を整えるのは飼い主の仕事。
怠ることなく、きちんと飼育環境を整えましょうね。

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