20代の若者でも贅沢をしていない人でも、男性なら誰でもなる可能性がある痛風。
その痛みは想像を絶するものと言われています。
風が吹くだけでも痛い痛風。一体どれくらい痛いのでしょうか。

●男性が味わう最高レベルの痛み？
痛風の痛みはある日突如襲ってきます。事前に予兆を感じる人も稀にいるようですが、ほとんど無自覚のうちに夜中から朝方にかけて激痛に見舞われます。その痛みはペンチで締め上げられるような痛みと言われます。風が吹くだけでも痛いくらいの激痛です。女性は出産がもっとも痛みがあり、その痛みは一生男性にはわからないと言われています。一方、男性が病気などで味わう痛みでトップクラスと言われているのが尿管結石と痛風です。尿管結石は救急車を呼ぶほどの痛さなので痛風もそれに近い痛みを味わうのです。

●まずは病院に。でも何科？
あまりの激痛で歩くことすらままならない状態でも周りに手助けをしてくれる人がいるのなら、早めに病院で受診しましょう。受診する科はその病院の規模にもよりますが、痛風・リウマチ科があればここがもっとも専門な科です。他には内分泌代謝科、整形外科などでも受診できます。適当な科がない場合はかかりつけの病院に行き、専門医を紹介してもらう手もあります。

初めての受診時は、問診からスタートします。関節炎の有無や発作を起こした時期、場所、また食生活なども聞かれるので適切な治療を受けられるようにできるだけ正確に回答しましょう。