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大阪ミナミの観光名所として、そして国の登録有形文化財として、
通天閣を世界遺産に登録申請を訴える動きがある様ですが、
そんななにわの誇り・通天閣のスペックは果たして如何なものなのでしょうか。


■実は2代目
1943年に初代通天閣は火災に遭った為、現在私達が目にする事が出来ている通天閣は1956年に再建された2代目通天閣です。この2代目通天閣は地上5階地下1階建てになっており、4階と5階部分が展望台になっています。
高さは地上からぽっきり100メートルで、避雷針も含めると103メートルです。
対して東京タワーは333メートル、スカイツリーは634メートルですが、実は何かと対立しているかに思えるこの通天閣と東京タワー、設計者が同じ内藤多仲氏という事で実質上、兄と弟と言えます。

■庶民の生活に寄り添う通天閣
夜になると美しいイルミネーションで多くの人々の目を楽しませてくれる通天閣ですが、実は塔のてっぺんのネオンは次の日の天気を教えてくれる天気予報の役割りをしているのです。
晴れは白色、雨は青色、曇りはオレンジ色、雪はピンク色となっており、大阪の町の人々の生活をいつも温かく見守っています。

■通天閣の営業案内
通天閣は年中無休、午前9時から午後9時までの営業時間で、最終入場時間は午後8時30分となっています。
現在の入場料金は、一般展望料金が大人700円、大学生500円、高校生400円、満5歳から小学生までが300円となっており、その他にも団体割引サービスなどがありますので、チケット販売窓口にてお尋ねになられる事をお勧め致します。

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