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「主賓席に座ったからには避けられません。上品に決める結婚式の主賓挨拶ノウハウ」

結婚式に主賓として招かれる、それは相応の地位にあるということの証でもあります。
そしてこれから続くスピーチのトップバッターであるということでもあります。


新郎新婦の門出を幸先良いものとする主賓スピーチ、しっかり決めたいですね。

・主賓とはいえ主役は新郎新婦であることを忘れないように
主賓挨拶の基本はまず自己紹介。そして新郎新婦との関係を告げること。
主賓をお願いされる位ですからもちろんあなたのステイタスは相応にお高いはず。
ついつい自分の偉業や業績を付け足したくなるものです。
でもそれは出来る限り控えましょう。
主役はあくまでも新郎新婦であることを忘れずに。

・主賓の品格=会場全ての方への思いやり。
主賓挨拶のノウハウに大抵書かれていることとして、
「自己紹介の後、他の招待客への上の立場からの挨拶へのお詫びをする」があります。
そして自分が主賓中のトップであるなら(新郎新婦両方の主賓がある場合)新郎新婦、
両親への着席を促すこともスピーチ冒頭で忘れてはならないことであります。
でもどちらも形通りに読み上げるというよりは自然発生的に内から出た、
という位自然に口にできるようになりたいものですね。
また、新郎側主賓なら新婦への賛辞、新婦側主賓なら新郎への賛辞も盛り込むことによって、
思いやりと溢れるお人柄が忍ばれるスピーチとなるでしょう。

・披露宴の雰囲気を読みましょう
結婚披露宴はこの10年位で大きく様変わりしました。
なので久々の披露宴で主賓、という方は注意が必要です。
まず媒酌人がいないことがほとんどです。
そして披露宴の雰囲気そのものがずっとカジュアルになっています。
すなわち必ずしも主賓スピーチだからといって
みなが静粛の内に真摯に耳を傾ける、ということはないかも知れないということです。
媒酌人挨拶がないとどうも調子が出ない、というのはまだご愛敬、自分のスピーチ最中にも
談笑しつつ宴を楽しむ招待客へ怒りの感情をスピーチ中にあらわにするなんていう、
あるまじき行状を耳にすることも残念ながらあります。
人の話は静粛で聞くのがマナーというものでしょうが、やはりここは若い二人が主役の場。
ぐっとこらえるのが主賓の度量と大人の気品というものです。

・スピーチの長さは控えめほど美しい。
主賓挨拶はほかのものより長めであるのが一般的です。
しかもステイタスある方なら話のストックも沢山おありでしょう。
でもそれも控えめ控えめが好ましいものです。
どんなに長くても5分、出来たら3分程度が今日の主賓スピーチのボリュームです。
「量より質」、上品さは冗長さには決して宿らないことを胆に命じましょう。

いかがでしたか。
主賓スピーチが初めての方だけではなく経験豊富な方にも心に留め置いて頂きたいことを挙げました。
年長者からのこころのこもったはなむけは、新郎新婦の生涯の宝物となることでしょう。

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