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思い立ったらすぐできる!ほくほく感は焼き芋級!
レンジで簡単!手間なしです。
きょうのおやつにいかがでしょう?
ご両親とおばあちゃんが結婚式に出席されるとのことで、近所の男の子を一日預かることになりました。
「お昼は天ぷらにしようね。」と一緒に材料を切っていたら、
「このお芋、焼き芋にしたい。」と言い出しました。
「ぼく、おうちでおばあちゃんと焼き芋を作るよ。」
「おばちゃん、一緒に作ろうよ。」
とうとう天ぷらはそっちのけ、焼き芋を作ることになりました。
4歳の彼は、手際よくさつまいもを洗い、準備を始めました。
おうちでよくお手伝いをしているのだなぁと感心し、ながめていると、
「おばちゃん、ゆっくりゆっくりチンすると甘いお芋になるんだよ。
『お料理はゆっくり丁寧に』って、いつもお母さんが言ってるよ。」
とレンジをのぞきながら話してくれました。
現代はスピード時代。何でも速いのが良いとされる傾向にあります。
ついつい「早く早く」とせかしてしまいがちです。
こんな時代だからこそ、「ゆっくり丁寧に」が大切にされなければならないのかもしれません。
ゆっくり丁寧に、愛情をこめて作られた彼の焼き芋をいただきながら、
心も焼き芋のようにホクホク温かくなった気がしました。
【準備するもの】
【さつまいも】1本(250~300g) よく洗っておきましょう。
焼き芋に向いている芋は肉質が粘質系のものです。
例えば、「安納芋」「紅はるか」などはもっちり、しっとりして蜜のような甘さが特徴です。
【バター】お好みで
【新聞紙】1枚
【割り箸】2膳
【作り方】
1.さつまいもを洗って水気をとり、破裂しないように皮をフォークで3カ所刺しておきます。
乾いた新聞紙で包み、両端をねじります。
2.ターンテーブルに割り箸2膳を置いて、その上にさつまいもを乗せます。
さつまいもはターンテーブルの端の方に置きます。
3.150wで、100gにつき8分、250gは20分、300gは24分チンします。
*さつまいもに熱を加えると、分解酵素が働いて、デンプンが麦芽糖に変わるため甘くなります。
分解酵素が働くのは50~60℃と言われ、150wで長い時間をかけ、ゆっくり加熱することによって、
酵素が働き甘くなるのです。