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東西南北を山に囲まれた山梨は、緑豊かな自然の風景を、四季折々で楽しむことができます。
南に位置する富士山だけではなく、南アルプス、八ヶ岳・秩父山系、大菩薩・道志山系の山々が連なる姿は見事です。
【夏の花々を楽しむ南アルプス】
西部に位置する南アルプス山系には、富士山に次ぐ日本第二位の高峰「北岳」を筆頭に、「甲斐駒ケ岳」「仙丈ケ岳」が連なっています。
北岳は日本百名山に選ばれており、「アルプスの盟主」とも呼ばれています。
可憐な白い花を咲かせる固有種のキタダケソウや、チョウノスケソウ、上品な淡い紫のミヤマハナシノブ、
黄色く丸い花びらが可愛らしいミヤマキンポウゲなどの高山植物を、雪解け後、6月から8月に掛けて見ることが出来ます。
【渓谷の景色に癒される】
八ヶ岳・秩父山系といえば、秩父多摩甲斐国立公園にある西沢渓谷。
「日本の滝100選」にも選ばれるその風景は、笛吹川の澄んだグリーンの水が、
花崗岩を長い年月を掛けてその流れによって削り、作り上げた天然の芸術品です。
白い飛沫を上げる滝が随所にあり、三重の滝、竜神の滝などの名が付いています。
初夏には渓谷にシャクナゲが咲き乱れ、秋には楓が真っ赤に色づき、川の流れと共に、鮮やかな色彩の景色を見せてくれます。
【広がる高原】
大菩薩・道志山系は、他の山々に比べるとそう高い標高ではありませんが、大菩薩嶺と大菩薩峠をセットにした
登山コースは、都内からのアクセスがよく、日帰り客に人気です。
残念ながら、背の高い原生林が茂っているため、山の頂上から眺望を楽しむことはできませんが、
途中の峠の山頂からは、麓の大菩薩湖の向こうに富士山を望むことができ、大変美しい景色を楽しめます。