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湯布院には名物が沢山あります。とり天、コロッケ、ハンバーガーなど、食べたい物が沢山あり迷ってしまいます。
そんなときには食べ歩きがお勧めです。
また、湯布院の水を使ったお蕎麦屋さんや、施設利用とセットになるとお得なレストランなど、様々な趣向を凝らしたお店が沢山ありますので、私のお気に入りのお店をいくつかご紹介したいと思います。
最後に、御三家と呼ばれる老舗の宿があるのですが、こちらの喫茶室のメニューがどれも絶品なのでランチ前後のおやつにいかがでしょうか。
老舗ならではの雰囲気も味わいつつ、美味しいケーキなどを楽しんで下さい。
■湯の坪街道で食べ歩き
由布院駅から金鱗湖へ向かう道の途中に、湯布院バーガーを売っているお店があります。
ここは小さな屋台のようなお店なのですが、食べるスペースもあり、ちょっと遅い朝ご飯に丁度良いでしょう。
通用サイズのバーガーも美味しいのですが、2倍以上あるかと思われる、ビッグサイズのバーガーは圧巻です。
勇気のある方はお試し下さい。数人でシェアすることをお勧めします。
金鱗湖へ向かい湯の坪街道を歩いていると目に入るのが金賞コロッケです。
これは一見普通のコロッケなのですが、全国コロッケコンクールで金賞を受賞しただけのことはあり、コクがあってとても美味しいです。
コロッケ好きの私は一度に2つは食べられると思いました。パクパク食べながら湯の坪街道をのんびり歩くのも楽しいです。
鶏の揚げ物と言えば唐揚げをイメージしがちですが、大分名物はとり天です。
唐揚げではなく、衣がついていて、ちょっと変わっていますが、味は絶品ですので、是非お試し下さい。
このように、湯布院ではお祭の屋台を食べ歩くような感覚で沢山の物をつまみ食いすることができます。
旅先では「これも食べてみたい!あっちも気になる!!」と目移りしがちですが、食べ歩きならば気になった物は即買って試すことができますのでストレスフリーに食を満喫することができます。
■温泉に入湯すると安くなる温泉宿のランチ
由布院駅から歩くと小一時間かかってしまう、自衛隊の駐屯地のもっと先にある庄屋の館という旅館は立ち寄り湯をしていますが、実は立ち寄り湯だけではなく、お昼ご飯も頂くことができるのです。
事前予約をしておけばお風呂に入る前に頂くことも可能ですし、席が空いていれば事前予約しないで立ち寄り湯のチケットを購入するときにお昼ご飯も頂きたいことを伝えるとお風呂のあとに準備をしておいて下さいます。
庄屋の館の嬉しい所はお昼を食べた人は、立ち寄り湯の入湯料がサービスして貰える点です。
お風呂は露天風呂で広々していて、何よりも特徴的なのはエメラルドグリーンのクリーム色のお湯です。
広い岩風呂は底が見えない程の濃い白濁したたっぷりのお湯で、のんびりとくつろげます。
お湯で気持ちよくなってから頂くお昼は格別です。
簡単な和懐石膳になっていて、大きな籠に沢山の小鉢料理が入って運ばれてきて、どれも可愛らしく飾られていて目も口も楽しませてくれます。
籠に入りきらない料理は後から別で持ってきて下さり、満腹になってしまいました。
事前にアレルギー食材を伝えておくと違う品に代えて下さるので、アレルギーの心配の有る方は予約するときに伝えておくと良いでしょう。
■金鱗湖近くのおそば屋さん
金鱗湖に面した古民家風の建物が特徴的なお蕎麦屋さん、こしき手打ち蕎麦泉は、湯布院の水を使用して蕎麦を打つなど、原料から吟味して手打ちしているお蕎麦屋さんです。
お店の中から金鱗湖を望むこともできますので、観光で疲れた足を休めながら、美味しいお蕎麦に舌鼓を打ってはいかがでしょうか。
ここのお蕎麦はつなぎなしの十割蕎麦なので、蕎麦の風味が生きていて、地元の人でも常連さんが多いほどの名店です。
蕎麦好きの私も、また行きたいと思いました。
シャガール美術館の隣ですから、目でアートを楽しんだ後、日本の伝統食で口で楽しんでみてはいかがでしょうか。
■トリックアート迷宮館に入ると割引サービスの受けられるレストラン
湯布院には施設利用をすると割引サービスを受けられるレストランがいくつかあり、その一つがトリックアート迷宮館の1階にあるコミチカフェです。
迷宮館の入場券を提示すると割引してくれます。
果物やホイップクリームが乗ったフレンチトーストセットなど、カフェらしいメニューはもちろん、目玉焼きの乗ったドライカレーやアジア風とりの唐揚げプレートなど、ガッツリ食べられるランチメニューも充実しています。
ランチメニューには全てスープ、サラダ、ドリンクがついていますから、とてもお得です。私が食べたドライカレーは辛すぎず、誰でも美味しく食べられる円やかな味付けでした。
■御三家と呼ばれる高級温泉宿の喫茶室で優雅な一時を
湯布院には御三家と呼ばれる老舗の旅館があります。
そのうち亀の井別荘と玉の湯は金鱗湖の周辺にありますから、ぜひ行ってみたい場所なのですが、宿泊するには少し敷居が高いと思う人も多いでしょう。そういう時は、ランチやカフェを楽しむのが良いと思います。
玉の湯のティールーム、ニコルはアップルパイが有名です。
私は最初、夕方に行ったら当日分が完売してしまっていたので、どうしても食べたいと思い、翌日の朝一番でもう一度訪ねてみました。
噂の通りの美味しいアップルパイでしたが、私のよく知っているアップルパイよりはパイ生地が薄くて、しっとりとしていました。
亀の井別荘の茶房 天井桟敷は2階にあるため、最初に金鱗湖を訪れたときにはその存在に気づきませんでした。
二度目にどうしても天井桟敷に行きたくて必死に探してやっと見つけたそこは、クラシックな調度品が目を引き、耳には心地よいグレゴリオ聖歌が流れていました。
窓から見える木々が喧噪を忘れさせてくれて、優雅な一時を楽しむことが出来ました。
壁には沢山のレコ-ドジャケットが貼ってありますので、あなたのお気に入りの一枚を探してみるのも楽しいでしょう。
私はコーヒーがあまり得意ではないのですが、天井桟敷のカフェオレはとても飲みやすく美味しかったです。
座り心地の良いクラシックな椅子はいつまでたっても立ち上がることができませんでした。