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有酸素運動にはさまざまな種類があります。
ジョギングやランニング、水泳、ウォーキング、自転車などほかにもたくさんあります。
ダイエットには自転車がいいと言われることがあります。
まずは自転車のメリット、デメリットを知りその他の有酸素運動のメリット、デメリットも知っておき
状況に応じて選択することが効果的です。
●自転車のメリット、デメリット
日常生活で考えてみて自転車と徒歩ではどちらが労力が大きでしょうか。
その労力が大きいほうが消費カロリーが多いのです。
自宅から駅までの道のりを10分歩くのと、自転車で3分程度着いてしまうのでは
前者の方が大変で消費カロリーも多いのです。
自転車で同じくらいカロリーを消費するなら地域によりますが
目安として3駅程先の駅を目指さないといけなくなります。
自転車の消費カロリーは「体重×距離×0.3=消費カロリー」となっています。
ジョギングは「体重×距離=消費カロリー」です。
体重50kgの人が10kmのジョギングとサイクリングをした場合では、
前者は500kcal、後者はたった150kcalにしかなりません。
自転車で500kcal消費するには30km以上サイクリングをしなければなりません。
そして30kmも自転車を漕ぐにはそれなりの自転車が必要で、
ロードバイクやクロスバイクと言ったスポーツ専用の自転車になります。
値段はピンきりですが10万円程度から上は数十万円まであります。
そしてこれら自転車は軽量化されているので走行がとても楽になるのです。
同条件なら消費カロリーはさらに減ってしまいす。
つまりより距離をより多く走らないといけなくなります。
ある程度の期間スポーツバイクを乗っている人なら100km自転車を漕ぐのはそこまで苦ではなくなりますが、
やはり初心者、中級者レベルでは20?30kmでもしんどいはずです。
また一般道を何十kmも走るのは相当の神経を使います。
近くにサイクリングコースがあることが長距離サイクリングには重要になります。
要するに自転車での消費カロリーをジョギング並みに消費するのは至難の業なのです。
しかし自転車にはメリットもたくさんあります。
まずジョギングのように膝や腰に強い衝撃がなく、体にかかる負担が少なく長い時間体を動かし続けることができます。
体重が重い人や走り慣れていない人、怪我からのリハビリなど自転車は活用できます。
またスポーツジムに行けばサイクリングマシンもあるので、気軽に自転車運動に取り組めます。
それぞれの運動の特徴を知り一長一短を把握し、状況に応じて運動を選びましょう。