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人間はいろいろなところでいろいろな立場で生活しているものですが、
家庭だけでも、母であったり、娘であったり、妻であったり、
大家族であったりすると孫であったりするかもしれません。


基本的に、書類に書かなければいけない続柄は、その書類を提出する者を中心として考えられます。
つまり、書類提出者から見た関係と言えます。

しかし、父親に関して言えば、自分から見た場合「父」ですが、「父」から見た場合、自分は「子」になります。
また、兄弟であった場合は、「姉」であったり「妹」であったり、
人が持つ関係同様に、相手との関係によってその続柄の呼び方は変わってきます。
 

戸籍簿や住民票などの公的書類や、履歴書や税金関係の書類などに多く用いられる「続柄」には
大別すると、父母との関係、戸主・世帯主との関係があります。
血縁関係や婚姻関係、また、親族としての関係などを意味する言葉です。

一人の人間を中心とし、その人との関係を表した言葉が「続柄」となります。
本人と血の繋がった家族のみではなく配偶者はもちろんのこと、
義父や義母、義兄など、義理の関係にも「続柄」はあります。

具体的には両親や祖父母、曽祖父母などの自身から遡る
直系尊属(先祖)、子供、孫、曽孫といった直系卑属(子孫)があります。
また、伯父(叔父)や伯母(叔母)、従伯叔父母など、
そしてほぼ同世代である従兄弟(従姉妹)や再従兄弟といった
傍系尊属、傍系卑属である甥や姪などが挙げられます。
このように続柄には多くの呼び名があるのです。

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