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結婚式に呼ばれた時、何を着ていけば正解なのか良く分からなくて困った経験は誰にでもあります。
百貨店などに行って見繕ってもらえば良いのでしょうが、お財布事情によってはそうもいかず…。


かと言って、良く分からずネットで購入したドレスやスーツを着ていったら
「ありえない!」と大顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまったら、恥ずかしくてお祝いどころではありませんよね。
無駄な出費は抑えつつ、正しい服装マナーのポイントをきちんと押さえましょう。

■女性編:雑誌やメディアに踊らされないで!

雑誌などには安くてかわいいパーティードレスがいっぱい載っていますよね。
こんな素敵なドレスを着てみたいと思うのは、女性なら当たり前です。
ですが、それを結婚式に来て行くのは、ちょっと待って下さい。
本当にそのドレス、結婚式にふさわしいですか?

結婚式の主役はあなたではなくて、花嫁です。
あなたは花嫁のお祝いに駆けつけた参列者。
目立ってもいけないし、結婚式というものの性質上、なるべく清楚に厳粛にする必要があります。

【具体的に何がNG?】
・色
白、薄いベビーピンク、薄いベージュなど、花嫁の衣装と同じか、
写真などで見たときに同じに見えてしまう色は絶対にNGです。
逆に、全身真っ黒もお葬式のようで縁起が悪いのでNG。

・デザイン
肩が出ている、胸の開きが大きく谷間が見える、ヒザが出ているなど、露出の多いものはNGです。
逆に、くるぶしまであるようなロング丈も基本的にはNGですが、
夜に行われるような結婚式なら許される場合もあります。

また、ストールやボレロを肌を隠すのに使う人もいますが、
ファーやヒョウ柄などの殺生を連想させるものは顰蹙(ひんんしゅく)ものです。

・素材
おめでたい席なので、光沢のある素材(サテン・絹)を選びます。
コットンや麻のようなカジュアルな素材は避けます。

・小物
会場に持ち込むバッグは小ぶりで煌びやかなものを選びましょう。
大きな革のバッグなどはたとえ高級ブランドでもダメです。
また、ブランドショップ紙袋を合わせて使うのもNGです。

ヘアアクセサリーに生花を使う、ティアラをつけるなど、花嫁のようなものもやめて下さい。

靴は上品なエナメルや革などのパンプス一択です。
ピンヒール、サンダル、オープントゥ、ブーツ、スニーカーなどはNGですよ。

■男性編:仕事スーツスタイルのまんまって…本気?

男性はスーツを毎日着ている人が多いので、いざ結婚式で着るスーツとなると困惑されるみたいですね。
結局いつもと同じビジネススーツで行けば、お祝い感に欠けますし、失礼に当たります。

いつもよりも華やかさを出す為の、具体的なポイントをいくつかご紹介します。

・まずは礼服用のスーツを用意する
青山でも、スーツファクトリーでも2~3万円から探せます。
無地で光沢があり、黒かチャコールグレー、濃紺などのスーツを選びます。
燕尾服などは正装ですが、参列者にそこまで求めることは(よほど格式高い結婚式でもない限り)ないので、
シンプルなスーツで大丈夫でしょう。

・ネクタイは黒だけは絶対にダメ
お葬式を連想させる黒のネクタイはNGです。
基本的に白か銀の無地ネクタイが無難だと言われています。
ただ、若い人はパステルカラーや明るめの色の無地ネクタイでもOKな風潮になっています。

・シャツは白の無地が基本
おめでたい席なので、白シャツにしっかりとアイロンをかけてパリッと参加しましょう。

・ネクタイピンはシンプルに。ポケットチーフで華やかさを添えて。
ネクタイピンはあまり主張の強くないものを選びます。
胸ポケットには、ネクタイと同じ色のポケットチーフを
添えることで、華やかな印象になります。

・靴は黒の本革がベスト
靴は、黒の革靴でキレイに磨いたものを履きましょう。
デザインはカジュアルでないものを選びます。
プレーンなものを選べば間違いないでしょう。

■まとめ

結婚式に参加すると結構出費が嵩みますよね。
以上のポイントを押さえて、上手にアイテムを揃えましょう。

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