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伊勢神宮には外宮と内宮の2つのお宮があることをご存じでしょうか。
伊勢神宮といえば誰もが知っている内宮だけでなく、車で15分ほどのところに外宮があるんです。
祀られている神様もそれぞれ違います。
おまけに正式な参拝は、まず外宮から、というしきたり。
ちょっとしたサプライズです。
このしきたりを「外宮先拝」といい、天皇陛下をはじめ皇族方や、新年恒例の首相参拝でも慣例になっています。
なぜなのかは諸説ありますが、はっきりしていないようです。
その昔、江戸、京都などからはるばる伊勢を訪れると、外宮が内宮の手前にあるからという、
いたってシンプルな理由からなのではないかと、個人的には思っているのですが。
■外宮は駅から5分 レトロな町並み
ということで、参拝はまず外宮から。
マイカーでのアクセスは別の記事で書いたので、今回は公共交通機関を使っての案内です。
最寄りの駅はJR、近鉄ともに伊勢市駅。JR側の出口から歩いて5分ほどです。
内宮のおはらい町のように、江戸時代から明治時代にかけての
雰囲気が漂う土産物店や飲食店が並ぶ中を進むと、外宮の森が見えてきます。
境内は内宮と比べるとやや狭いですが、お宮の建物の姿や大きさはほぼ一緒。
伊勢神宮ならではの厳かなたたずまいです。
外宮の参拝を終えて内宮へ。バスまたはタクシーを利用します。
バスは伊勢市駅前から内宮前まで15~20分で、料金は大人410円、小人210円です。
内宮前バス停で降りて宇治橋を渡ると、そこからは神様の世界。
樹齢を刻んだ大木を見上げ、玉砂利を踏みしめながら歩くこと数分。
石の階段を上がって神様の前へ。
といっても、神様はもちろん、そのお宮の姿もはっきりと見ることはできませんが。
■初詣だと6時間超?
これで帰れば、両宮合わせても1時間程度ですが、まっすぐに帰る人はいないでしょう。
宇治橋を渡ったところから続くおはらい町には、切妻妻入(きりづまつまいり) と呼ばれる
伊勢伝統の家並みが続き、飲食店や土産物店などが道の両側にずらり。
脇道に入るとおかげ横丁も。
ここで食べたり買ったりして楽しむ道草を加えると、たっぷり2時間はかかります。
初詣だと交通渋滞と境内の混雑などでその3倍はかかるのでご注意を。
帰りに近鉄を利用する方は、内宮からだと宇治山田駅が近く、タクシーで10分ぐらいです。