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小豆島には美味しい海の幸、山の幸が豊富にあります。
明治に入り魚のオイルサーディンを作るために
明治政府が奨励してきたオリーブの栽培は、100年以上の歴史をほこります。
また温暖な気候と古くからの海運業に恵まれた小豆島では、
醤油の醸造業やそうめんの製造なども盛んで、
その品質は全国規模で認知されています。
■美味しいオリーブを堪能するには
小豆島のオリーブ栽培には100年以上の歴史があります。
小豆島のほぼ全域でオリーブ栽培が盛んに行われていますが、最も盛んなエリアは内海地区です。
この地区は小豆島でのオリーブ栽培発祥の地といわれ、100年前に小豆島に植栽された
第一号のオリーブの古木が現役で活躍しています。
小豆島ではオリーブを塩漬けにして漬物として食べることが多く、
漬物以外にも定番のオリーブオイルやオリーブの酢漬けなども施設内の直売所で販売されています。
■醤油の歴史や美味しい醤油製品に舌鼓
小豆島では海運業と製塩業が古くから栄えてきました。
そのため海運業で運び込まれる大豆と島で作られた塩を使った醤油の醸造業が盛んで、
古くから主要産業として島民の生活を支えてきました。
歴史のある醤油蔵は醤油博物館などに改装されて、
昔の醤油の製造方法や取引に使用した伝票などが展示されています。
醤油はもちろん、醤油を使った佃煮など、美味しいものが盛りだくさんです。
■おししい小豆島のそうめんを味わう
小豆島には美味しいそうめんブランド「島の光」があります。
素麺の製造が盛んに行われている地域は池田地区で、このエリアには多数の素麺製造会社が点在しています。
各素麺製造会社の多くは素麺の直売所に併設する形で素麺を提供するお食事処を備えています。
なかにはレストランとして運営している素麺製造所もあります。
ガイドブック片手にそうめんグルメをご堪能ください。