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「秋葉原」と「夜」。
多くの人には、この二つをうまく結びつけることは、できないかもしれません。
秋葉原に訪れるほとんどの人の目的はショッピングか観光でしょう。


それらは大体の場合、昼間で済ませられる類のことで、夜遅くまで時間をかけることはまれです。
実際、昔の電気街時代の秋葉原といえば、ほとんどのお店が夜7~8時で閉店してしまい、
暗くなると昼間の喧噪が嘘のように閑散としていたものでした。
それだけに、秋葉原で居酒屋、と言われてもピンとこないかもしれませんが、あるんです。
それも、どこにでもある有名チェーン店ではない、昔ながらの居酒屋が。

■赤津加

中央通りから一本奥、オタク向けショップや客引きのメイドさんが目立つ道沿いに、このお店はあります。
ともすれば周りから浮いてしまいそうな和風の外観。
そして、その印象を裏切らず、店内では和総菜とお酒を楽しむことができます。
看板メニューは鶏もつ煮込み(820円)。味噌ベースの味付けで、鶏もつの他に豆腐やこんにゃくも入っています。
小鍋に入った状態で供されるので、特に冬場は最高です。もちろん、日本酒との相性も抜群。
他にも手間をかけた総菜は豊富にあり、また、ランチの定食も評判になっています。

■立ち飲み処 おかめ

店名は「しょっと おかめ」と読みます。
総武線の線路沿いを浅草橋方面に少し行った場所にお店はあります。
店名が示す通り、立ち飲みのお店です。
お酒やおつまみをリーズナブルに楽しめるお店ですが、
ここの最大の特徴は、店内が「ロック」で埋め尽くされていること。
お店のいたるところにロックバンドのポスターが貼ってあり、店内で流れている音楽ももちろんロック。
店主のこだわりが感じられます。
そういったジャンルを聞く方ならば、ぜひこちらをオススメします。

サブカルチャーの発信地として名高い秋葉原ですが、こういう本来
のイメージと違った楽しみも、隠されているのです。

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