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楽しげな土産物屋さんの立ち並ぶ坂を上り、サムエル・コッキング苑や江ノ島神社など、
一通り見所を見てまわって、江ノ島探検の最終地点まで来たところに、洞窟「岩屋」はあります。
奥は富士山につながっているという噂もある、江ノ島のミステリーゾーン、岩屋を探検してきました。


■てくてく歩いて岩屋まで

階段を上ったり下りたり、また上ったりして、ついに江ノ島の端までやってきました。
目の前は紺碧の海。打ち寄せる波。すがすがしい気分になります。
でも、ここまで来るのは、健康な20代女性の足でもけっこうきついです。
友人が「楽しいんだよ!」とおすすめの、岩屋洞窟へ向かいます。

岩屋へは、歩いていくほか、江ノ島の入り口から出ている船に乗ることもできますが、
私たちが行った時は船は出ていなかった様子。
また、上りだけしかないですが、有料のエスカレーター「エスカー」を使うと便利です。

岩屋洞窟は、波の侵食によって自然にできたもので、第一岩屋、第二岩屋とふたつに洞窟が分かれています。
弘法大師や日蓮もここを訪れ修行をしたと言われており、昔から聖地として信仰されてきました。

仏様の像が並んでいる暗い洞窟の中、ろうそくを持って進みます。
ちょっと怖い・・ドキドキするけれど、探検しているワクワク感もあります。

途中、色々な展示パネル、由緒あるアイテムなどがあり、江ノ島の歴史を知る勉強にもなりました。
自然の力でできた「日蓮の寝姿石」、亀にそっくりの「亀石」など、自然の作ったおもしろい造形も見られます。
真っ暗な中、途中でパッと開ける青い海がまぶしく美しく、写真をパチリ。
洞窟のどんつきには竜の像が。もともとは悪い竜だったのが、弁天様に諭されて、守り神になったとか。
江ノ島は竜神信仰がさかんで、島のあちらこちらに竜がまつられています。

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