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友達の会社にはあっても自分の会社にはない福利厚生というものは結構あると思います。
先ほども話に出てきた通りに、
法定外福利に関しては会社の任意とされているのでそれは仕方ないことなのです。
では実際にはどんなふうに違ってくるのでしょうか。
1.大きな社会保険料の補助
法定福利において社会保険料の半額は会社が負担することになっていますが、会社によっては
その3分の2を負担するようなところもあります。
これは健康保険料で言えば、毎月18000円の人が半額の9000円はらっているとこが
6000円で済むことになります。
これは年間で36000円のお得になります。
保険料負担の多い現代にとっては大きな違いですね。
他にも健康保険で高額療養費というものがありますが、それは1か月一つの科での負担料金が約
8万円を超えた場合にその限度を超えた分が支払われるというものですが、その基準額が2万円
くらいのところもあります。
また、入院の際の差額ベッド代を出すような会社もあります。
これは入院時に大きな違いが出ますね。
2.豊富な福利厚生
他にも保養所があるところ、全国のたくさんのホテルや各種リゾート施設を割引で利用できるとこ
ろもあります。
住宅手当が出るところ、社宅があるところはそれがないところと比べると月々の出費も10万円弱
かわってきたりもするのです。
更に賃貸契約の際の不動産の礼金や更新手数料が出る場合もあります。
また冠婚葬祭の時に手当が出るか、災害見舞金はあるか、会社によってその規定は様々です。
もちろん何度も出てきているようにこの辺りは義務ではないので全くない会社も世の中にはたくさん
あるのです。
就職先を探す際にはぜひ福利厚生の部分もじっくり見るようにして下さい。
あるのとないのとでは社会人生活が大きく変わって来るかもしれません。