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さて、福利厚生のことについていろいろ話してきましたが、
法定外福利に関しては会社によって幅がある話が出てきました。
あなたは自分の会社の福利厚生を把握していますか。
ないと思っていたのが意外に種類があるかもしれません。
1.慶弔関係
結婚、出産、入院、火事や水漏れの災害など、様々な事態の見舞金や手当金があるかもしれません。
せっかく制度ではあるのに請求しないのはもったいないことです。
今は自社のイントラネットなどの詳細を掲げている会社も多いようです。
一度、内容にじっくり目を通して、請求もれのないようにしましょう。
2.健康保険関係
会社の健康診断はあるところが多いかもしれません。
健康診断の内容も会社によって、詳しい検査まで無料で組み込まれている場合があります。
家族も無料、もしくは格安で受けられる場合があります。
また、メンタルヘルス関係のサポートダイヤルがあるところも最近増えてきました。
またインフルエンザなどの予防接種の一部負担をしてくれるところもあります。
3.レジャー関係
会社で行われる納会やソフトボール大会なども福利厚生の一環です。
会社がらみでの参加は気が進まないかもしれませんが、参加すればなかなか楽しいものです。
会社が福利厚生費を捻出して行っているものなのでぜひ参加しましょう。
4.その他
生命保険や、自動車保険なども会社の団体割引で安く加入することができる場合があります。
また個人年金保険や確定拠出年金などの制度を導入している会社もあります。
財形貯蓄は給与から天引きで非課税で貯蓄ができる制度なので、貯蓄を考えている場合には
ぜひ費用したい制度のうちの一つです。
住宅ローンや車のローンも安い金利でできる制度があります。
もちろん、これらの制度が全くない会社も少なくありません。
しかし、せっかくこういった制度があるようなら、ぜひ利用しましょう。
まずは自社にどんな福利厚生があるのかの実態把握をお勧めします。