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博多定番のおみやげは、やはり「ひよこ饅頭」と「辛子明太子」です。
他に「鶴乃子」や「通りもん」や「博多の女」も人気があります。
また、大河ドラマ以降、官兵衛グッズもあちこちで見かけます。
■博多ひよこ饅頭
もう何十年も変わらぬ味、ひよこ饅頭は、最近大きさの異なるものが置かれていました。
駅のみやげものコーナーで、まるで家族のようなパッケージがとてもかわいくて、思わず立ち止まってしまいました。
■辛子明太子
こちらも博多名物として有名です。
「ふくや」「鳴海屋」「島本」「かねふく」「やまや」など、いわゆるメーカーがたくさんあります。
さらに、赤く着色してあるものと無着色のものとがあり、お代はほぼ重量で決まるそうです。
個人的には「福さ屋」の無着色のものが代々定番になっています。
■通りもん
博多西洋和菓子「明月堂」の傑作まんじゅう、だそうです。
ひよこ饅頭に比べて歴史の浅いものと思っていたら、「通りもん」は1993年3月8日に誕生した、
すでに成人しているお菓子でした。
皮はミルク風味、それに白餡が包まれ、とてもしっとりとした上品な甘さです。
なかなかクセになりそうです。
■梅ヶ枝餅
太宰府天満宮へ行った時、参道沿いの店先で焼かれていたのが「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」です。
その昔、無実の罪で太宰府へ左遷された菅原道真公の悲惨な生活ぶりを見かねて、老婆が差し入れた、
梅の枝に栗餅を巻き付けたものが始まりだそうです。
こちらも店ごとに、餅の形や梅の型や焼印など工夫されていて、食べくらべも楽しかったです。
おみやげで持ち帰ることもできますが、出来る限り現地で焼きたてのアツアツを頬張る方が断然おいしいです。