カリウムは健康な体を維持していくためには必要不可欠なものです。
カリウムが不足すると疲れやだるさの原因となったり、さまざまな弊害をもたらします。

ではカリウムとを摂取しすぎるとどなるのでしょうか？
カリウムの正常値は3.6～5.0mEq/lhing といわれています。
過剰に摂取しても健康な人の場合は余分なカリウムは排出されるので特に問題はありません。
しかし腎機能が弱い人はカリウムを取りすぎると次のような症状が出てきます。

カリウムの取りすぎで出る主な症状と対策は？
・体のだるさ
・不整脈
・心不全

腎機能が低い人の場合は、余分なカリウムを排出することができないため体内に蓄積されてしまいます。
血液中のカリウムの濃度が高くなると、体がだるくなったり、力が入らなくなるなどの症状や
不整脈になったり最悪の場合は心不全を起こしてしまいます。

腎機能が低い人はカリウムを取り過ぎないように注意が必要です。
ではどのようなことに気をつければ良いのでしょうか？

まずは食事によって摂取するカリウムを制限する必要があります。
カリウムが多く含まれている食品としては、さつまいもやじゃがいもなどの野菜や果物などに多く含まれています。
カリウムは水に溶けやすく熱にも弱いので、食事制限では生野菜や果物の取りすぎに注意することが大切です。
なるべくカリウムを取りすぎない食事を心がけることが大切ですが、
普段の食生活で制限できない場合は内服薬でカリウムを吸収しないようにすることもあります。