スポンサードリンク

若い人から大人まで、幅広い世代の女性に愛されている和コスメ。

「和コスメと聞けば、まず京都のものを思い浮かべる」という人も多いことでしょう。

今回は、京都の定番おみやげとして大人気の和コスメ&アクセサリーたちをご紹介します。


特にコスメ類は日本女性のお肌に合わせて開発されたものばかりなので、安心して使うことができそうですね。

●よーじや
アクセス:本店…市バス「四条河原町」すぐ、阪急「河原町駅」徒歩5分、祇園店…市バス「祇園」徒歩1分、京阪「祇園四条駅」徒歩5分

京都発コスメの中でも特に有名な「よーじや」。

市内の主要エリアだけでなく成田・羽田空港や渋谷ヒカリエにも出店しているそうですが、本店・祇園店は必見です。

これらの店舗では、一般的なコスメ類だけでなく、舞妓さんや役者さんなどが使用する伝統的な化粧品を目にすることができます。

たとえば紅いクレヨンみたいな棒紅(少しずつ削って、水に溶きながら使うそうです)、天然紅花だけを使った伝統的な京紅などなど…

普段使いにはちょっと難しいかもしれませんが、化粧品の歴史を知ることができて興味深いです。

看板商品であるあぶらとり紙はもちろん、スキンケア・ヘアケア用品や基礎化粧品、メイクアップ化粧品に各種化粧道具がずらりと並んでおり、休日は女性客で大賑わいです。

特に休日の店内は身動きがとれなくなるほど混雑することも多いので、大きい荷物を持っている方や小さいお子様をお連れの方は注意してくださいね!

お店の2階にはメイクアップコーナーもあり、気になるコスメを試してみることもできます。

今回は、リップクリーム「ゆず艶や」を自分用と友人へのプレゼント用に2つ購入。

天然ゆず由来の黄色をしていますが、唇に色はつかないのでご安心ください。

唇につけてみると、ゆずのさわやかな香りが楽しめます。しばらくすると香りが消えるので、お食事などの邪魔になることはありません。

●かづら清本舗
アクセス:市バス「祇園」徒歩1分、京阪「祇園四条駅」徒歩5分(本店)

もともとかんざし屋さんだったかづら清本舗では、おもに椿油を使ったコスメを扱っています。

昔ながらの純粋な椿油もありますが、特にオススメなのは「香る椿」です。

上質な椿油にラベンダー・カモミールなどの精油がブレンドされており、椿油独特の香りが苦手な人も安心です。

ドライヤー前の髪につけるだけでなくいろいろなヘアケア・スキンケアにも使えるので、洗面所に化粧品をゴチャゴチャ置きたくない人にもいいかもしれません。

化粧水をつけたあと、乳液の代わりに香る椿を2~3滴お肌にのばすとしっとりしますよ。

コスメとあわせてチェックしたいのが、様々なかんざしたち。

お子様や若い方向けのちりめん・つまみ細工、大人の女性にぴったりのシックな蒔絵・螺鈿、洋服のときに使っても違和感がなさそうな玉かんざしなど、自分用にも贈り
用にもいろいろ選べるラインナップが魅力です。

ちりめんかんざしを使うには少々大人すぎるけれども、螺鈿や蒔絵のをあつらえるほど大人というわけでもない筆者は…悩みに悩んだ末に、緑色のとんぼ玉かんざしをひとつ購入しました。

ふつうのジーンズスタイルのときでもしっくり合うので、ずっとヘビーローテーションで使用しています。

●あぶらとり紙専門店 象
アクセス:市バス「四条河原町」すぐ、阪急「河原町駅」徒歩1分(本店)

河原町OPAの向かいに大きな象の看板があるので、すぐに見つけられるかと思います。

お香の香が心地よい店内は、その日は修学旅行生でいっぱいでした。

ここの人気商品は、ピンク・パープル・グリーン・イエローなど使うのがもったいないくらい綺麗な色のあぶらとり紙たちです。

見た目だけじゃなく、使い心地もなかなか良好です。安物のあぶらとり紙のようにゴワゴワしたりすぐに破れたりすることもなく、1枚使うだけで顔全体がスッキリします。

色ごとに使用感に違いがあるので(グリーンはアロエエキス入り、パープルは紫根エキス入りなど)、お肌の質にあわせて選べるのもうれしいですね。

コスメ系グッズ=女性向けのお土産というイメージが強いですが、よりシックなデザイン+皮脂吸収力が高い「メンズ」なら彼氏やお父さんへのお土産にも最適です。

メガネ拭きとしても使えてとっても実用的、おまけにたくさん買ってもかさばらないので、バラマキ用お土産としてもおすすめです。

そして、あぶらとり紙専門店 象のもうひとつのイチオシは…ちりめんでできた象の根付です!

これがまた、丸っこくてちっちゃくてとってもカワイイのです。

落ち着いた和風の色合いで大人が持っていても違和感がありませんし、厚みがあまりないので邪魔になることもないでしょう。

カラーラインナップは風水に基づいたものになっていますが(白…開運、グレー…幸福運、ピンク…恋愛運、黄…金運、青…平和、緑…健康運、赤…勉強&仕事運、紫…長寿、黒…厄除)、どれもステキな色なので好きな色を選んじゃいましょう。

筆者は白と黄色の根付を持っていますが、帯飾りプレート(手芸屋さんやネットで入手可能)に付けて浴衣・カジュアル着物用帯飾りとして使用しています。

●舞妓さんの花香水シリーズ

京都のお土産屋さんならどこでも買えると言っても過言ではないくらいポピュラーな練り香水です。

ラインナップはたんぽぽ・あじさい・夏みかん・さくらの4種類。本物のたんぽぽやあじさいの香りはちょっと記憶にありませんが、あくまでイメージということで…。

たんぽぽは石鹸にも似たふんわり甘めのフローラル系、あじさいはたんぽぽよりスッキリと大人っぽいフローラル系、夏みかんはさわやかなシトラス系、そしてさくらはこの中で一番本物の花に近く、桜餅や桜湯に似た甘い香りです。

店頭でテスターの香りを試してみて4つとも気に入ったのですが、いっぺんに買って使い切れなくなるのももったいないのでとりあえずたんぽぽを購入しました。

ふつうの香水のようなアルコールっぽさはなく、やわらかめの香りがほわっと広がります。

筆者は腰から下に香水をつけることが多いのですが(耳の裏だと香りがきつすぎるので…)、これだけは耳の裏につけるのがちょうど良いです。

香りが飛ぶのが早く度々付け直さなければなりませんが、それを逆手にとって例えば朝は夏みかん・夕方はあじさいというふうに気分に合わせて使い分けるのもいいかもしれません。

あまりきつい香水をつけられない着物の日や、オシャレに興味が出てきたけれど本格的なメイクにはまだ早い年頃のお嬢さんにもおすすめです。

少しつけるくらいなら学校でも怒られないと思いますし、ケースも小さいので化粧ポーチやポケットのなかでも場所をとりません。

花香水シリーズの姉妹品ともいうべき京飴リップクリームシリーズも要チェックです。(いちご・ラムネ・べっ甲・抹茶飴の4種類)

こちらはまだ購入はしていませんが、テスターを試してみるとどれも本物の「飴ちゃん」みたいな甘い香りがしました。

●京都ちどりや
アクセス:市バス「銀閣寺前」徒歩3分(銀閣寺店)

オーガニック製品好きの方にはぜひオススメしたい京都コスメのお店「ちどりや」は、銀閣寺・哲学の路の近くにあります。

筆者のお気に入りは、高級吉野本葛を使ったフェイスパウダーです。

葛粉が体にいいらしいというのは知っていましたが、葛粉入り化粧品は初めてだったのでためしに購入してみました。

筆者は、もともとパウダータイプのファンデーションはほとんど使いません。白~く浮いてくる感じがどうにも苦手なのです。

そんなわけで普段はBBクリームをちょいちょいと塗る程度ですが、時間が経つとTゾーンがべたついてくるのがちょっと不満でした。

そこで、いつものBBクリームを使った上からこのフェイスパウダーを少しつけてみました。

蓋を開けると、かすかなアロマの香りがなんとも心地よいです。

フェイスパウダーそのもので色がつくわけではなく、ちょっと肌ツヤが良くなったかな?という感じの仕上がりです。このツヤは、雲母と真珠の粉によるものだとか…。

その日は結構動き回って汗をかきましたが、夕方になってもお肌のテカリ・べたつきが気になりませんでした。また、パウダーファンデにありがちな粉っぽさ・ヨレも感じません。

そろそろ無くなりそうなので、今度京都へ帰省するときに2個目を買ってくるつもりです。

ちどりやのもうひとつのオススメは、つげ製のブラシです。

プラスチック製の櫛・ブラシと違って静電気が起こらず、使うたびに独特の色合いになっていくのがつげの魅力ですね。

友人への誕生日プレゼントとして、持ち手が猫の形になったものをチョイスしました。

「つげ櫛に興味はあるけど、あまり『和』っぽいものはちょっと…」という方でも使いやすいシンプルなデザインです。友人からも「カワイイ~」と大好評でした。

スポンサードリンク

コメント

このページの先頭へ