さつまいも栽培の流れを知ろう！その工程は６段階！
「さつまいもを作ってみたいんだけれど、どうやって始めればいいのかな」
「収穫できるまでの流れはどうなるの？」

何事もはじめに全体を見渡すこと、その上で計画を立てることがうまくいく為のコツです。
さつまいもを作りたいとお考えの方も、美味しいさつまいもを栽培・収穫されるまでの流れを
しっかりと把握されることが大切です。
さつまいも栽培までの流れはどのような流れとなるのでしょう。

・さつまいもの栽培から収穫までは６段階の流れ。

さつまいもの収穫までのながれは６つに分けることが可能です。

つまり、

「育苗（苗を育てる）→植付け→施肥（せひ・肥料をあげる）→防除（ぼうじょ・病害などから守る）→収穫→貯蔵」

の６つです。

厳密に言えば、収穫までなら５段階ということもできますが、単に収穫するだけでは意味はありません。
収穫後も15度程度の場所で保管し、出荷や消費ができなければ意味はありませんので、6番目の貯蔵も重要なプロセスです。

さつまいもの栽培に関しては、この6段階を把握されて、
今、どの過程を経ておられるかを確認されることが重要となります。

各種専門書などで勉強をされる時などもこの6つの流れのうち、どの点に関するものかを
把握されることで効率的に知識を身につけることができます。

・各段階ごとにポイントがある。

さつまいもの栽培についてはこの６段階に分けることが出来ることを前提として、
それぞれの段階でポイントとなる点があります。
例えば、施肥については、栄養が多いと蔓ボケという問題が生じます。
また、あまりに低温であると腐ってしまうなどの問題があります。

各段階ごとにポイントを抑えて栽培を進めていくことが重要ということができます。