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日本の地中海の異名を持つ瀬戸内海。
その瀬戸内海に浮かぶ美しい島・小豆島を最大限に楽しむ方法をまとめてみました。
海だけでなく小豆島は以外にも内陸部も大変充実しています。
海に山にシマアソビを堪能するための選りすぐりのガイドです。
「二十四の瞳」や映画「八月の蝉」のロケ地としても有名な小豆島には、
豊富な観光資源が盛りたくさんにひそんでいます。
あまり知られてない楽しいシマアソビの数々をご紹介しましょう。
まず小豆島には各地に潮干狩りのできる浜が点在しています。
地元の人にたずねると親切に教えてくれるので、気軽に質問してみましょう。
また小豆島ではアサリ以外に、粒貝と呼ばれる美味しい貝がいたるところで採取できます。
海辺の岩やコンクリート壁などにくっついているので採取して焼いたり、煮たりして酒の肴になります。
また岬の分教場のある田浦岬地区は山菜の宝庫です。
ワラビや蕗、キャラ蕗などが道沿いにたくさん自生しています。
貝と山菜を採取してパエリアなどのお料理も可能ですよ。
さらに山間部には世界中から観光客が訪れる農村歌舞伎がみられる中山と肥土山の2つの地区があります。
また近くには800にのぼる美しい棚田がある中山地区などもあり、年間を通して多くの観光客で賑わっています。
忘れてはならないのが俳人の尾崎放哉です。
尾崎放哉が晩年をすごした南郷庵は現在小豆島尾崎放哉記念館として保存されており、
尾崎放哉の晩年の暮らしぶりをしのぶことができます。