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宝塚歌劇には、

いつの時代にも男役に惚れる女性の観客の姿がありました。

現実の男性以上に女性を魅了する宝塚歌劇団の男役について徹底解剖しました。


宝塚歌劇を創った小林一三は当初「女性だけで芸術がやって行かれますか」と周囲に心配された。だが一三は「やって行ける」と確信を持っていた。なぜなら、世の中に女性ほど器用な者はいないと考えていたからです。
宝塚歌劇団員は一人一人が歌い手であり。踊り手であり、演技者であることが必要とさせる。それには女性の方が器用であるので有利です。

そして宝塚には男性では作ることができない世界を醸し出すことができ、女性でなければできない雰囲気が作れるのです。
かつて宝塚歌劇団には、何度か男性を加入される計画もありました。
昭和45年12月1日に「男子部」が置かれ、第4期生まで育成したが観客からは見えないコーラスとして歌を歌うだけでした。のちに54年3月男子団員は解散しました。

その結果、小林は女性だけでやって行くこと、男性が加入することはこれからもないだろうと言いました。
宝塚歌劇の男役は、女性が見て理想的な男性である。「男役」は男性以上に色気があり、男以上の男と謳われる。「男役」は「男性」というものを客観的にとらえ、その魅力を掘り下げ、お客様に見せるテクニックを用いています。男性の立ち姿から身のこなし、歩き方、言葉遣い、演目の役柄の性格など、あらゆる項目について「男らしさ」を表現するため、日々努力されています。ただ単に「男」になりきるのではなく、いかに「男性らしく」見えるかに神経を使っています。
自分とは異なる性を演じるために、役を自己から切り離し、男性の魅力を取り出して、個々の技術で男役を構築しなけれなりません。その魅力的な雰囲気で名優といわれる男役を生み出しています。

そうして個々の技術で培われ、築き上げられた「男」は現実の世界に決していない「架空の男性」です。だからこそ、その魅力が増し、観客の心をとらえて離しません。

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