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■ 屋久島、白神山地、釧路湿原にも…滅びゆく日本の野生動物!
日本に生息している生物のうち、哺乳類が2割、鳥類が1割、両生類3割が絶滅危惧種です。
こんなにたくさんの生物が絶滅の危機にさらされているのです。
鹿児島県の南に属する屋久島は、全面積の約90%が山地帯となっています。
そこでは1,500種もの植物やヤクシマザル、ヤクシカといった\動物も多く暮らしています。
しかし、急速な観光地化に伴い、浜辺には消波ブロックが置かれ環境破壊が進んでいます。
同じく世界遺産である白神山地、釧路湿原といった場所でも守ることができず、絶滅危惧種が増えています。
《日本の絶滅の危機にある野生生物》
哺乳類⇒20%
鳥類⇒10%
両生類⇒30%
●守らなければいけない!日本の絶滅危惧種
日本の絶滅危惧種は現在2,955種であるとされています。
その中でも今回は2種を挙げて説明したいと思います。
1.コウノトリ
2.イワメ
1.コウノトリ
日本ではなじみ深い鳥だが、1960年代から野生での繁殖観察報告はされていません。
狩りによる乱獲、農薬による汚染によって減少しました。
しかし、人工繁殖、飼育に成功した動物園もあることからこれからの繁殖に期待が寄せられています。
2.イワメ
大分県、愛媛県、三重県で生息が報告されているサケの仲間であり、ヤマメとアマゴの2種の突然変異と考えられています。
日本の固有種であり、ダム建設などが原因で絶滅危惧種に選定されています。