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総務省がすすめる放送サービスの高度化に関する検討会では、4Kからさらに進んだ
スーパーハイビジョンと呼ばれる8Kテレビ放送の実用化が推し進められています。
解像度を現行ハイビジョン方法(2K)と比較して並べてみます。
2K放送は、 横1,920画素×縦1,080画素 = 2,073,600画素 (およそ200万画素)
4K放送は2Kの4倍 横3,840画素×縦2,160画素 = 8,294,400画素 (およそ800万画素)
8K放送は2Kの16倍 横7,680画素×縦4,320画素 =33,177,600画素 (およそ3300万画素)
となります。
4K放送は、すでに試験放送から商用放送開始と推し進められていますが、8K放送は試験放送
目標を2020年と実用化はもう少し先になるようです。
想定される画面サイズは、4Kテレビで50インチ、8Kテレビで85インチが標準となりそうです。
(次世代スマートテレビ)
4K、8K技術の高精細度化に対応する放送サービス番組と、インターネット(通信)を連携させた
現在のスマートテレビがさらに進んだ次世代スマートテレビの登場が考えられます。
インターネットから配信されるコンテンツや付随するアプリケーションによって、コンテンツの
視聴だけでなくテレビ電話、テレビ会議システム、遠隔医療などさまざまな応用分野と
アプリケーションが広がると思います。
なお、これらの放送と通信の連携を行うハイブリッドキャスト技術仕様に則った
「次世代スマートテレビ」によるサービスのために、「次世代スマートテレビ推進センター」が発足させ、
ハイブリッドキャスト技術仕様に則った放送通信連携サービスの実施に向けた事業が行われています。