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CPUという言葉は聞いた事があるけれど、パソコンの中に入っているゲジゲジのようなチップという漠然としたイメージがあるだけで、

実際パソコンの中でどのような働きをしているかはよく知らない・・・という方は多いと思います。

そんな方々のために、この記事ではCPUについて知っておいて欲しい最低限の知識について説明していきます。


■CPUって、何をしてるの?
CPUとは、Central Processing Unit の頭文字をとった語で、中央演算処理装置などと呼ばれています。その名前の通り、コンピュータの中で入力装置(マウスやキーボード)やメモリから入力されたプログラムの演算を実行し、表示装置や周辺機器へ出力します。今、貴方がこのページを見ることができているなら、それはCPUのおかげというわけです。
CPUの性能が低いと、スムーズにネットサーフィンが楽しめなかったり、動画がカクカクして視聴するたびにストレスがたまったりと、いい事がありません。
このように、CPUは3×3cm程度というミニサイズでありながら、コンピュータの性能を大きく左右する、いわば「脳」と呼ぶのにふさわしいパーツなのです。

■よく耳にするCPUの”コア数”って何?
CPU内部に中核となる演算器がいくつ入っているかを示すのがコア数です。
お店に行って製品を眺めている時に、「デュアルコア」、「クアッドコア」と言う言葉を聞いた事があるかもしれません。
これは、演算処理を行う核(コア)が、いくつ入っているかを示していて、デュアルなら2つ、クアッドなら4つ コアが搭載されているという事になります。コアの数が多いほど、「大事な処理が複数あるとき」に手分けしてすばやく行うことができますが、コアの数が2倍だからといって処理速度がそのまま2倍になるわけではありません。
例えば、料理人(コア)が二人いたとしても、使える包丁(コア以外の部品)が一本しかなければ、包丁を譲りあう必要があり、調理速度(処理速度)が落ちてしまうようなイメージです。

今回は、CPUの基本と、コア数について説明しました。
次回は、CPUが快適に動作する温度について説明します。

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