カフェインアレルギーとは、その名の通り、カフェインによってアレルギー反応が表れてしまう事です。
蕎麦や卵などの食品によるアレルギーがあるように、カフェインによってもアレルギーが出ることがあります。

あまり耳にした事がないかもしれませんが、体調の変化をカフェインによるものであると
自覚しづらいからかもしれません。

■症状は？
カフェインを摂取してから、数時間から数日後に症状が出る事が多いようです。
下痢や蕁麻疹、倦怠感などの症状が表れてしまいます。
症状は、カフェイン以外の食物系アレルギーと似ている事が多いでしょう。
症状が出るのが遅い為、カフェインが原因であると特定するのが難しいと言われています。

■検査内容
通常のアレルギー検査と同じように、血液検査を行います。
但し、現在は保険が適用されない為、自費診療での検査になってしまうので、注意が必要です。
カフェインアレルギーについての検査を行っているのかどうかを、事前に病院に確認してから受診しましょう。

■自己防衛方法
カフェインアレルギーかな？と思ったら、カフェインが含まれていない飲料を選ぶなどの工夫をするようにしましょう。
コーヒー以外にも様々な飲み物などに含まれている為に、カフェインを意識せずに摂取してしまう事があります。
しかし、コーヒーや紅茶を愛飲している人も多いでしょう。
そのような場合には、カフェインを含まないコーヒーや紅茶が販売されていますので、上手に取り入れると良いでしょう。