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バセドウ病になったら、誰もが手術を受ける必要があるわけではありません。
早期発見の人や症状の軽い人は薬の服用などによって治療を行なうことがほとんどです。


しかし、薬の服用などのほかの治療法を行なったにも関わらずなかなか回復しなかったり、
甲状腺の腫れが大きい人、また薬の服用による副作用が強くて内服が続けられない人などは手術が必要となります。

◆どのような手術が必要になるのか?

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの過剰の分泌が原因の病気です。
それで、バセドウ病の手術では、甲状腺ホルモン産生組織を切除を行うことで、
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されないようにします。

バセドウ病の手術は、次の3つのタイプに分けられます。

①甲状腺亜全摘術
②甲状腺全摘術
③甲状腺準全摘術

1つずつ説明しましょう。

①の甲状腺亜全摘術は、適正な量の甲状腺組織を残すものです。
医師が患者それぞれの適正な量を判断し、甲状腺組織の一部を切り取ることになります。

②の甲状腺全摘術は、名前のとおり甲状腺組織をすべて切除する手術となります。

③の甲状腺準全摘術は、①と②の間で、甲状腺をすべて切除することはしないものの、
甲状腺のほとんどを切除するという方法です。

甲状腺をすべて切除すると、甲状腺機能低下症になるというデメリットがあります。
しかし、再発のリスクは避けられるというメリットがあります。
甲状腺亜全摘術だと、甲状腺機能低下症になるリスクが最低限に抑えられるものの、再発の可能性が高くなります。

それで、以前は甲状腺の一部だけを切り取る甲状腺亜全摘術が一般的でしたが、
最近では甲状腺全摘術や甲状腺のほとんどを切り取る甲状腺準全摘術が多く行われています。
しかし、どの手術方法が適しているかは、患者の希望と医師の判断によって決められています。

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