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■滅亡なんてしてません!武田家はちゃんと現存してるんです
織田信長に敗れ、滅亡したと一般には思われている武田家ですが、ちゃんと子孫の方たちがいて今でも武田家は続いているのです。
1「長男、三男、四男、六男の家系は全滅」
長男である義信は、信玄の今川家侵攻に反対したため自刃を余儀なくされ、子供のいなかったため長男の家系は断絶しました。
また三男は早死にしていたためやはり子孫はいませんでした。
四男の勝頼は嫡男信勝とともに天目山で死亡しましたので、こちらも家系断絶。
駿河の名家である葛山家を継いでいた六男信貞は、織田家の甲斐侵攻時に自刃して果てました。
子供はいませんでしたのでお家は断絶です。
2「七男は越後に逃れて家門を残す」
七男である信清は一度僧になりますが、兄である勝頼の命で還俗して安田家を継ぎます。
その後織田家が侵攻してくると、上杉家を頼って越後に逃れたことにより、子孫が上杉家の家臣として命脈を継ぐことになりました。
3「次男の息子が甲斐武田家の正統として残る」
次男の竜芳は幼い時に盲目となり、海野家を継いでいましたが、織田家に侵攻時に死亡しました。
しかし竜芳の長男は何とか難を逃れて武田家の命脈を残すのに成功しました。
その命脈は現在でも続いており、こちらの家系が武田家の本家筋(正統)となっています。
4「最近ブログで話題になったギャル系モデルは無関係」
ちょっと前、「自分は武田信玄の末裔だ」と自称していたギャル系モデルがいましたが、甲斐武田家とは縁もゆかりもなかったようです。
武田家旧恩会がその旨しっかりと声明を出しているので気になる方は確かめてください。