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店先で並んでいる自転車は、メーカーラベルの定価と店が付けた販売価格に大きな開きがあります。
メーカー自転車は販売店の組み立て料が商品価格に反映されていますが、特価商材は人件費の安い海外で
大量生産され組み立てられて入荷しますので、販売店に人件費がかからず価格競争がおきる要因となっています。


特に販売数の多いママチャリは定価よりもかなり安く販売されているため、販売店にとっても儲けの無い特殊な商材となっています。

それゆえに「安かろう悪かろう」であっても新車を掲げて販売しますが、実際には一流メーカーの中古車の方が
程度の良いものが多く並んでいます。
しかも店頭表示価格を比較すると、はるかに安いのが中古自転車で、新車で7万円とか5万円の値を付けた品も
一律の同一価格となる特価商材の1/3程度の値が付けられています。
傷み具合によってはさらに低い価格が付けられていることがありますので、もし一流メーカーの自転車を見極めることができたら、
かなりの掘り出し物やお得な中古自転車を探すことができるはずです。

ちなみに自転車は、新車と中古車を合わせると年間200万台以上が販売されていて、買い替えユーザーが圧倒的に多くなっています。
その原因の一つが自転車の盗難で、盗難届数だけで年間販売数の2割を占める40万台にもなっていて、
届出していないものを含めると更に多くの被害数になると思われます。
やはり新車は狙われやすく、ある意味では使用感のある中古車のほうが安心できますので、
自転車買い替えをお考えの方は一流メーカーの掘り出し物を探してみてはいかがでしょう。

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