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掘り出し物の多いネットショッピングですが、特に人気なのはレア物の中古自転車です。
中古品とは言え流通価格は100万円を超えるものもありますし、なかには一生に一度しか巡り会うことができない
チャンスの品が出品されることもあります。
もちろんハンドメイド品は概ね高額品となっていて、マニアの間では中古とは言え切手収集家のように
徐々に値が上がっていく投資的要素もあります。


そんななかでネット売買は中間マージンが介在しないことから、格安でレア品が出品されるのでしょう。

ただし、なかには盗品販売と言うこともありますので気を付ければいけません。
希少品の匿名売買となれば危険度は高くなり、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
もちろん購入者は「善意の第三者」ですから罪は問われることはありませんが、
本来の持ち主から返還希望があれば購入額で対応するのも狭いマニアの中では一般的なことのようで、
手数だけが増えて実利の無いものになってしまいます。

もうひとつ気を付けたいのが「程度」です。
カメラ性能が良くなり写真の加工ツールも増えているため、但し書きに傷の詳細が書かれていても写真を見ると
「たいした傷には見えない」と了解してしまい、あとから現物を見ても購入後は「ノークレーム・ノーリターン」が
基本となっていることを理解するしかありません。

高級な中古自転車をネット購入するときには、経年の車体に対する程度を見極める力が必要となります。
そして補修の追加費用などが積算できなければ却って高い買い物になることもあります。
良い品を手にするには、信用のおける中古車販売店で現物を自分の目で見て選ぶことが確実なのです。

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