「住民票記載事項証明書が必要です」
「住民票の写しを世帯主とご本人さまのものをもらってきてください」
住民票や証明書、どう違うの？どうやって取得するの？

住民票の写しとは、住民登録をしている市区町村役場で作成されている
住民基本台帳法にもとづいて定められた内容を記載した住民基本台帳の内容を交付したものです。
住民票の写しは、世帯全員の住民票か本人のみなど世帯の一部を記載したものかを
必要に応じて取得することができます。
交付申請の用紙を窓口に提出する際に、世帯主名や続柄、本籍地、住民票コードなどを省略するかどうかを選択します。

住民票の写しに書かれている項目は、会社に入社するときや
学校に入学するときに提出する際、本籍地の項目など不要なものがあります。
そのため、提出先が必要な内容のみを一部もしくは全部を証明してもらうために
「住民票記載事項証明書」を取得することができます。
住民票記載事項証明書は、提出先で書式を作成している用紙などを
本人が住民登録している市区町村役場へ持参し、証明してもらいます。
住民票記載事項証明書の取得の際の手数料は、各市区町村によって異なり、無料の場合もあります。
郵送などにも対応している場合もありますが、必要な場合は、必ず確認してください。

もし、何らかの理由で住民票を提出する場合は、必要事項を良く確認しておきます。
必要以上の個人情報を開示することを避けるため、最低限の項目を記載した
記載事項証明書を提出をするほうが良いでしょう。