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松山市は温泉地であるほか、江戸時代には城下町として発展し、

また近代となると正岡子規や夏目漱石のゆかりの地で、

現在も俳句活動などが盛んに行われている文学の街でもあります。


寺社や史跡、記念館も多くあり、観光地としての魅力はかなり大きなものがあります。
ここでは、市内のおすすめ観光スポットについていくつか紹介しようと思います。

■坊っちゃん列車の終着駅、道後温泉駅

道後温泉に通じる路面電車の最寄駅です。
駅舎は明治期に建てられたものを昭和の終わりに復元したもので、
近代の雰囲気を多く残したかわいらしい洋館となっています。
復元されたSL蒸気機関車「坊っちゃん列車」の終着駅であるため、
列車を近くで撮影できる人気の撮影スポットになっています。

駅の周辺には人力車や貸し着物があり、
明治大正の時代にタイムスリップしたかのような気分を思う存分味わえます。

また駅からほぼ正面右手にある放生園(ほうじょうえん)には、
音楽に合わせて「坊っちゃん」の登場人物があらわれる「坊っちゃんカラクリ時計」に足湯もあり、
観光客がよく訪れています。夜になるとガス灯がともるので、さらにノスタルジックな雰囲気を堪能できますよ。

■俳人・正岡子規が過ごした家、子規堂

松山市駅の近くの正宗寺(しょうじゅうじ)境内に建っているのが子規堂です。
もともとは正岡家の旧居を移設したものでしたが戦災などで焼失してしまい、
現在あるのは子規が17歳まで暮らした居宅を、記録図と記憶から再現したものだそうです。
中には子規が使った遺墨や遺品に直筆原稿、さらには当時の勉強部屋なども再現されており、
明治を代表する文学者であった子規の面影にふれることができます。

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