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秋も深まり少し肌寒くなってきましたね。

これからの寒い季節、温泉などでゆっくり羽を伸ばしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

日本に温泉は多くありますが、その中でも今回は日本三古湯の一つに数えられる愛媛県松山の道後温泉

について紹介したいと思います。


■3000年の歴史を持つ日本最古の温泉

道後温泉の歴史は古く、その始まりはなんと日本神話の時代、神代までさかのぼります。
足を痛めた白鷺が岩の隙間から流れ出るお湯に足を浸すと、たちまちに傷が癒えて飛び立ったという伝説があり、
これが道後温泉の最初だといわれています。
また6世紀には聖徳太子が療養のために訪れたというのは有名な話。
神話のころから存在する日本最古の温泉、一度は入っておきたいと思いませんか?

■「千と千尋」の世界?荘厳なたたずまいの道後温泉本館

道後温泉と聞いて真っ先に思い浮かぶのはこの建物でしょう。
明治から昭和初期にかけて建てられた近代建築で、中は「神の湯」と「霊の湯」
と呼ばれる一般利用客向けの浴室と、朝・昼・夕に太鼓を打ち鳴らす「振鷺閣(しんろかく)」、
皇族専用の浴室である「又新殿(ゆうしんでん)」があります。

又新殿は現在のところ60年ほど使われておらず、見学も可能のようです。
この道後温泉本館ですが、タイトルにもある通りスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」に登場する
湯屋のモデルの一つであるといわれていて、製作スタッフが実際に訪れてスケッチをおこなったそうです。

本館は朝6時から利用できるので、近くの旅館やホテルに宿泊して朝開館の太鼓の音と同時にお湯に入りに
行くのもいいかもしれません。
料金設定で浴衣とお茶菓子がついて来たり、入浴後の休憩所が個室になったりともてなし具合が変わってきます。
何度か足を運んでいろいろ試してみるのも面白いですね。

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